ルーレット完全ガイド:ヨーロピアンとアメリカンの違い
最終更新日:2026-01-05
このガイドは、ルーレットをはじめたい人、そしてヨーロピアンとアメリカンのちがいをすぐ知りたい人のためのやさしい説明です。むずかしい数式は出しません。大事な数字と、実際に役立つチェックだけをまとめます。結論を先に言います。理論上は、ヨーロピアンのほうが有利です。理由はゼロの数とルールです。では、順番に見ていきましょう。
目次
- ルーレットの基本
- ヨーロピアンとアメリカンの違い
- 勝率と期待値の比較
- 実戦での考え方とよくある誤解
- オンラインとランドの違い
- どっちを選ぶべき?タイプ別のおすすめ
- 安全性・法令・責任あるプレイ
- 信頼できるテーブル選びチェックリスト
- 比較・レビューの活用ポイント
- 初めてのルーレット5ステップ
- FAQ
- 参考リンク・出典
- まとめ
ルーレットの基本
ルーレットは、回るホイールとボール、そしてベットするテーブルでできています。ボールが止まる場所を当てます。赤か黒か、奇数か偶数か、番号そのものかを選びます。番号に近いほど当たりにくいけれど、当たったときの払い戻しは大きいです。
ホイールとテーブル
ホイールは番号のポケットが円のふちに並ぶ部品です。テーブルには同じ番号や色のマスがあり、そこにチップを置きます。ディーラーがボールを投げ、ボールがポケットに落ちたら判定です。
インサイドベットとアウトサイドベット
- インサイド:番号そのものに近い賭け(ストレート、スプリット、ストリートなど)。当たると大きいですが、当たりにくいです。
- アウトサイド:赤/黒、奇数/偶数、1-18/19-36など。ヒット率は高めですが、払い戻しは小さめです。
払い戻しの考え方(ざっくり)
- 番号1つ(ストレート):当たると35倍(配当35:1)。
- 赤/黒・奇数/偶数など:当たると1倍(配当1:1)。
この配当はテーブルの種類で基本は同じです。でもハウスエッジ(お店側の取り分)は、ホイールの「ゼロ」の数で変わります。
ヨーロピアンとアメリカンの違い
いちばん大事:ゼロの数とハウスエッジ
- ヨーロピアン(European):ゼロが1つ(0)。理論上のハウスエッジは約2.70%です。出典:Wizard of Odds
- アメリカン(American):ゼロが2つ(0 と 00)。理論上のハウスエッジは約5.26%です。
ゼロが多いと、赤/黒や奇数/偶数でも「どちらでもない目」が増えます。それがハウス側の有利さになります。だから、同じ賭け方でも、ヨーロピアンのほうが長く遊べて、理論上は減りにくいです。
ダブルゼロの影響とポケットの並び
アメリカンは「00」が増えます。これで当たりにくくなります。さらに番号の並び順も少しちがいます。並びはゲームの「流れ」を感じる人もいますが、長期の確率にはほぼ影響しません。
特別ルール:ラ・パルタージュとアン・プリゾン
- ラ・パルタージュ(La Partage):偶数賭け(赤/黒など)でゼロが出たら、賭け金の半分が戻ります。実効ハウスエッジは約1.35%まで下がります(そのテーブルだけ)。
- アン・プリゾン(En Prison):偶数賭けでゼロが出たら、次のスピンまで賭け金を「囚人」としてキープ。次で当たれば全額戻ります。効果はラ・パルタージュと近いです。
これらは主にヨーロピアン系テーブルで見かけます。ルールの有無で、同じ賭けでも大きく条件が変わります。
勝率と期待値の比較(やさしく)
代表的ベットの理論
- ヨーロピアンの赤/黒:当たる確率は18/37。負けるのは19/37(ゼロが1つあるため)。ハウスエッジは約2.70%。
- アメリカンの赤/黒:当たる確率は18/38。負けは20/38(0と00があるため)。ハウスエッジは約5.26%。
- 番号1つ(ストレート):ヨーロピアンは1/37で当たり。期待値は配当と確率の組み合わせでマイナスになります。アメリカンでも同様ですがマイナスが大きくなります。
なぜ小さな差でも効いてくるのか
2.70%と5.26%の差は小さく見えますが、スピンが増えるほど差が広がります。長時間なら、同じ賭け方でも資金の減りがちがいます。だからテーブル選びはとても大事です。
実戦での考え方とよくある誤解
プログレッシブ(マーチンゲールなど)の注意
負けたら倍にする方法は、短期では勝てると感じることがあります。でも、限度額と資金の壁にぶつかります。長期の期待値は変わりません。破綻リスクがあります。出典:Investopedia: Martingale System
「ホットナンバー」「連続したから次は来ない」の誤解
各スピンは基本的に独立です。「今日は赤が多い、だから次は黒」は根拠がありません。これを「ギャンブラーの誤謬」と言います。出典:Britannica: Gambler’s fallacy
資金管理はシンプルに
- 1回のベットは資金の1〜3%までにする。
- 勝ち目標と負け限度を先に決める(例:+20%で終了、-20%で終了)。
- ルールの良いテーブルを選ぶ(ヨーロピアン、できればラ・パルタージュ)。
- 短時間で区切る。休憩する。感情で賭けない。
オンラインとランドの違い
RNG(コンピュータ抽選)とライブディーラー
- RNGルーレット:計算機が乱数で結果を出します。第三者のテスト機関で検査されているか確認してください(例:eCOGRA、iTech Labs、GLI)。
- ライブディーラー:実物のホイールを映像で配信します。ミニマム(最低賭け金)やルール表示をよく見ましょう。
表示と規制
- RTP(還元率)やルールの表記が明確か確認。出典:UK Gambling Commission: Fair and open gambling
- 運営のライセンス(例:UKGC、Malta Gaming Authority)。
テーブル選びのチェック
- ヨーロピアンか?ダブルゼロはないか?
- ラ・パルタージュやアン・プリゾンはあるか?(偶数賭けが有利になります)
- 最小/最大ベットは資金に合うか?
- RTP表示・監査機関ロゴはあるか?
- 規約(Terms)に特別な制限がないか?
どっちを選ぶべき?タイプ別のおすすめ
- 長く遊びたい、資金をもたせたい人:ヨーロピアンを選ぶ。可能ならラ・パルタージュあり。
- 演出やスピードが好きな人:ライブでもOK。ただしルールで有利さは変わりません。ゼロの数を確認。
- 超短期の一発狙い:どちらでも配当は同じですが、確率はヨーロピアンの方がわずかに良いです。
安全性・法令・責任あるプレイ
- 未成年は不可。自分の国・地域の法律を必ず確認してください。日本ではオンライン賭博に法的リスクが生じる場合があります。各自で最新の法令を確認しましょう。
- 入金限度、時間制限、自己排除などのツールを使いましょう(例:GAMSTOP、BeGambleAware、GamCare、NCPG)。
- 日本の公的情報(依存対策):厚生労働省:ギャンブル等依存症対策、内閣官房:ギャンブル等依存症対策
- 借金をして遊ばない。生活費や学費には手をつけない。
信頼できるテーブル選びチェックリスト
- ホイール:ヨーロピアン(0が1つ)か?
- 特別ルール:ラ・パルタージュ / アン・プリゾンの有無
- 監査・認証:eCOGRA、GLI、iTech Labsのロゴや証明があるか
- ライセンス:UKGC、MGAなど
- 表示の明確さ:RTP、最小/最大ベット、手数料、規約
- サポート:日本語対応の有無、返信の速さ、トラブル対応
- 入出金:手数料、速度、本人確認の流れが明確か
比較・レビューの活用ポイント
同じルーレットでも、運営によってルールやミニマムは変わります。ラ・パルタージュがあるか、テーブルの混み具合、出金の速さ、サポートの質などは実際に使わないと分かりにくいです。最新の実測レビューと長所・短所の比較は、Casino-Norge.netでチェックできます。初めての方は、「ヨーロピアン採用」「偶数賭けの特別ルール」「入金制限ツール」の3点を先に見ましょう。
初めてのルーレット5ステップ
- テーブルを選ぶ:ヨーロピアンかを確認。あればラ・パルタージュを選ぶ。
- 資金を分ける:1回は資金の1〜3%まで。勝ち負けの終了ラインを決める。
- まずはアウトサイド:赤/黒や奇数/偶数で、流れをつかむ。
- ルール表示を読む:RTP、ミニマム、上限、特別ルールを確認。
- 休憩する:感情的になったら一度止める。記録をつける。
FAQ
参考リンク・出典
- 数学とルールの基礎:Wizard of Odds: Roulette
- 規制・公平性:UK Gambling Commission|Malta Gaming Authority
- 第三者監査:eCOGRA|GLI|iTech Labs
- 責任あるプレイ:BeGambleAware|GamCare|NCPG|GAMSTOP
- 日本の公的情報:厚生労働省:ギャンブル等依存症対策|内閣官房:ギャンブル等依存症対策
- 理論と誤解の参考:Investopedia: Martingale System|Britannica: Gambler’s fallacy|UNLV Center for Gaming Research
まとめ
ポイントは3つです。1つ目、ヨーロピアンはハウスエッジが低く有利。2つ目、ラ・パルタージュやアン・プリゾンがあれば、偶数賭けはさらに良くなります。3つ目、資金管理と責任あるプレイが最優先です。テーブルの表示をよく見て、法律とルールを守りましょう。最新の比較や実測レビューは、必要に応じて外部の専門サイトも活用してください。安全第一で、楽しくプレイしましょう。